出身:石川県金沢市
職業(取材時):七尾市役所 広報広聴課 広報グループ 主事
この記事は、「能登半島移住計画」(2020年4月10日掲載)から転記いたしました。
能登半島移住計画は2021年3月末で終了いたしました。
七尾ごころ
現在七尾市役所で勤務されている河本奈々さん。こちらからの急なインタビューのお願いにも関わらず、快く引き受けてくれた明るく笑顔の素敵な方である。七尾に移住されたきっかけは、就職活動の際の七尾市役所とご縁だという。
「海が好きなのと、水族館も好きです。子どもの頃に親に連れてきてもらったこともあったので、『あ、七尾いいんじゃないかな』と思って受けたら採用して頂けて今があります!」
現在、七尾市役所で勤務されている河本さんの担当は、広報広聴課広報グループ主事として『七尾ごころ』という広報誌の編集だ。
「『七尾ごころ』の記事に載せるための取材や一眼レフカメラで写真撮影をしていますが、異動したてのときは、まったく触ったことないところから始まるので、おそろしいですよ(笑)」と、笑顔で話してくれた。七尾に興味がある方はぜひ読んでみてください。『七尾ごごろ』の記事は七尾市役所のホームページからご覧いただけます。
『七尾ごころ』https://www.city.nanao.lg.jp/koho/shise/koho/kohonanao/index.html
なんでも面白いと思ったことはやっておきたい!!!
実際に七尾で生活を送るとなると、いろいろと不便があるのでは!?と思う方もいるかと思いますが、河本さんは七尾に住んでいて特に不便さは感じないという。
「結構みんなから不便やろ?って言われますけど、意外とそうでもなくて。しいていうなら服とか買うときくらいですかね。でも、金沢や高岡とかにはすぐに行けるので」
七尾では能越自動車道が通ったことにより、富山県方面へのアクセスが良くなった。
また、海が好きだという河本さんにとって、七尾は自然もあり、海も近くマリンスポーツもできるので七尾に来て良かったという。今後はさらに七尾のコアの部分を知っていきたいと話してくれた。
「何でもおもしろいなと思ったことはやっておきたいと思っています。七尾の海に潜るとか、もうちょっとコアな部分を知ってみたいなというのはありますね。冒険みたいな感じのは割と好きなので(笑)」
七尾ではマリンスポーツが充実しており、カヤック、ヨットの体験や、スキューバーダイビングのライセンスやジェエットスキーの免許も取得できるそうだ。海が好きな方、七尾の海でマリンスポーツを楽しみつつ、ライセンスも取得しながらも、七尾の地のもの、新鮮な刺し身などを堪能してみはいかがだろうか。
公私ともに仲良くしてる職場の人たち
親戚も友達もいない状態で七尾に移住された当初は、頼れるところがなかった中、職場の方が面倒を見てくれたという。
「七尾に来て、本当に親切な人が多いと思います。職場の人とも公私ともに仲良くしていただいていて、仕事を教えてもらうのもそうですけど、面倒見の良い人が多いようなイメージはありますね。頼りになる先輩ばっかりで、いつも助けてもらってるなと思います」
『困っている人がいたら助けてくれる』それは今回七尾でインタビューをさせていただきながら私も身をもって感じました。このインタビュー後も「これでいいですか?大丈夫ですか?」と気遣ってくれるなど、終始笑顔で受け答えしてくださった河本さんの寛大さに私も助けられました。
新たなふるさとを探している方、また人の優しさに触れたい方、しばらく七尾に滞在してみませんか?七尾は心の充電にばっちりな土地です。
フォトライター 宮本一輝(石川県小松市出身)
インスタグラム:ciao_vamoskazu
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