「お~い、西山寄らずにどこへ行く!」
それくらい、品揃えの豊富なパーキングエリアです。
お~い、西山寄らずにどこへ行く!
インパクトのあるトラックを七尾の町で見かけました。”お~い、西山寄らずにどこへ行く!”という言葉とともに能登半島の地図上に”西山パーキングここだよ!”という文字。(写真)
社長自らがこのトラックで七尾の市場へ魚を買い付けに出かけているそうです。
西山パーキングを運営する有限会社志賀町生産物直売所の社長の森さんは、従業員の方曰く、”うちの社長はじっとしていない”という言葉通り、とっても働き者であり、アイディアマンのようです。このトラックも社長のアイディア。そして、店内にある能登半島の形をしている木製の看板も社長作です。朝は市場へ、昼は山に入り、椎茸の原木を切ったりする等、自ら走り回っているそうです。
魚屋?八百屋!?
西山パーキングエリアは、完璧に魚屋と言っても言い過ぎではありません。そして、八百屋でもあります。有料道路のパーキングとは思えないくらい、地元の新鮮食材が豊富に並んでいます。もちろん、裏道がありまして、有料道路に乗らなくても買い物に来る事が出来るようになっているため、地元の利用者もたくさんいます。お惣菜も豊富です。
オススメなのは、巨大おにぎり。昔おばあちゃんが握ってくれた懐かしい味を思い出します。
上りと下り
能登有料道路の上りと下りの両方に西山パーキングエリアがあり、お店があります。
上りのお店には、観光を終えて帰る方が多く寄るので、鮮魚と野菜類が非常に多く売られています。
魚は魚屋そのもので、その場で捌いてくれます。地方発送も行っているようです。
下りの方では鮮魚は少なかったですが、洗濯バサミ状のものに吊るされたカレイがくるくるとまわり、干物を作っている様子が観光客の目を楽しませていました。
志賀町名産 ころ柿
志賀町の名産”ころ柿”。西山パーキングエリアの人気商品でもあります。もし、運良く夏から秋にかけて通りかかったら、せっかくなので下りインターの裏側を歩いてみましょう!そこには、なだらかな丘に柿の木畑が広がっています。また、下道から西山パーキングエリアにいらっしゃる方は、その辺の家の納屋が、”ころ柿”を生産する為の独特の建て方をしている事に気づくでしょう。
西山パーキングで売っているもの
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