この記事は、「能登半島移住計画」(2019年9月22日掲載)から転記いたしました。
能登半島移住計画は2021年3月末で終了いたしました。
山口 芽
出身:埼玉県鶴ヶ島市
職業(取材時):株式会社御祓川 学生インターンシップ(能登留学生)
プレイヤーとサポーターのバランスがいい町
2019年で設立20年になる(株)御祓川、そこで山口さんはインターン生として働き、20周年記念事業担当を任されている。
「細かい仕事としては御祓川のソーシャルキャピタルを見える化しようという事で、御祓川に関わってくれている方々を取材して、どんな事をやられているのかや、まちへの想いをまとめて、会社のホームページに記事を掲載しています。あと、20年周年イベントも10月5日(取材時2019年)にやるのでその企画もしてます。」
山口さんがインタビューしてまとめた記事が(株)御祓川のホームページで読めるのでぜひチェックしてみてほしい。https://misogigawa.com/20th/(こちらから閲覧できます。)
インターン生、よそ者の私が役立てる事とは
インタビューをさせて頂いてとても謙虚な印象を受けた山口さん、その目からはしっかりと力強い情熱も感じ取れた。
前提として誰かに必要とされる人材になりたい。地域の人達にとって必要とされるスキルを持った人になりたいと話してくれる山口さん。
「自分は何かをやりたいと手を挙げられるタイプじゃないので。やりたいことがある人をサポートして輝いている人たちを見ていたいタイプで、その人たちを支援できる人に今後なっていきたいですね。」
チャレンジする人達がいれば、サポートしてくれる人達もいる。七尾はプレイヤーとサポーターのバランスが良い所だと話してくれた。
普段私もインタビューで質問しちゃうけど、難しいですね(笑)
今後、七尾はどうなっていってほしいですか?と言う質問に、詰まる山口さん。じっくりと考えながら自分の意見を話してくれた。「みんながみんなハッピーは難しいかもしれない。それでも一緒に何か企画して、巻き込んで、行動して少しでもWin-Winになる関係をこれからも築けたら素敵なまちなのではないかと思います。短期間の関わりで言うのも恐縮ですが、、(笑)」
活動家が多い中、そこには様々な意見があるようだ。「町に対する熱い想いはすごい皆さん持っていると思うんです。皆さん町のためを思っていて、愛着があるからこそ、いろんな意見を言ってくださると思うんですよね。なのでちょっと外で見ている方々も巻き込んで、一緒に何か作り上げられたらもっと面白いものができるじゃないかと思います。」
インターン先として七尾を選び、御祓川でまちづくりの勉強をしながら地域活動にも参加し、充実したインターンシップの活動を送っている山口さん、彼女の想いはきっと七尾の方々にも伝わっているだろう。これからの活躍も期待大!!ぜひ御祓川に遊びにきてください。
フォトライター 宮本一輝(石川県小松市出身)
インスタグラム:ciao_vamoskazu
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