カフェ遊帆&ゲストハウス北海
黒瀬ロキさん
黒瀬めぐみさん
この記事は、「能登半島移住計画」(2018年8月19日掲載)から転記いたしました。
能登半島移住計画は2021年3月末で終了いたしました。
能登の海に魅了されお店を移転
中島町西岸駅から徒歩5分。七尾湾を眺めながらゆったりできる海辺のカフェ遊帆とゲストハウス北海を営む黒瀬さん夫婦。お店の前にはヨットハーバーがあり、ヨットセーリングやシーカヤック、SUPなどの体験ができる。
世界をヨットで旅していたロキさんが能登の海に魅了され2011年に野々市から毎週ヨットを乗りに通っていた西岸に移転。この七尾湾はとても穏やかでヨットに適した環境なのにヨットが少なすぎる。セーリングの楽しさと能登の海の豊かさを通して、能登がもっと楽しくなればいいなぁ~と思っています。
能登は絶好の海あそび、クルージングエリア
とにかく楽しさを伝えたい。気軽に乗ってほしい。と小学生でも一人で乗れる小型ヨットのディンギーも体験できるようにしている。おススメの楽しみ方はヨットの上でご飯を食べること。それも体験してもらえるよう、船上ランチクルーズなどのプログラムを企画中。愛艇「Puca Puca」号で能登の里海の魅力をもっと伝えていきたいと語る。
本場のタイ料理、焙煎コーヒー、こだわりのメニューでお出迎え
カフェメニューは能登では珍しい本場タイ料理。プーケットやチェンマイで生活していたマスターが習得したタイカレーやパッタイなどが食べられる。最近のおすすめはカオソイ。
そして、マスターが炭火で手焙煎するコーヒーも魅力的。焙煎の仕上がり具合でマスターの精神状態がわかるという(笑)めぐみさんの作るスイーツは砂糖を使わないなど、体にも優しい。
ゆっくりと能登を楽しんでほしい
能登の魅力は4.5日ゆっくりしてわかる。いまだに残っている物々交換で美味しい魚や野菜をいただけるのが嬉しい。お客様にもゆったり過ごして能登の良さを少しでも味わってほしい。
このお二人の人柄に惹かれ、地元の方だけでなく、移住者にとって駆け込み寺のような存在のお店となっている。
※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
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