夢と希望に溢れた、崎山(さきやま)

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この記事は、「能登半島移住計画」(2018年10月4日掲載)から転記いたしました。

能登半島移住計画は2021年3月末で終了いたしました。

崎山地区(さきやまちく)

崎山地区は七尾市の北東、崎山半島の先端部に位置している。
能登の里山里海に恵まれており、漁業・農業・林業も行われている。
崎山の未来に対する夢や希望を持たれて活動されている方がいらっしゃり、
これから盛り上がりを見せる地区の一つではないだろうか。

特徴

◯里山里海に恵まれている。
◯食材が豊富。
◯古墳、能登観音埼灯台など歴史的な場所がある。

地域について

◯特産品:崎山いちご、ぶり、なまこ、タラ、タコ
◯定置網漁が盛ん
◯昔は、半農半漁(農業と漁業の両方を生業)をされている方が多かったが、
今は、サラリーマンをしながら農業や漁業をされている方がほとんど。
◯観音島、灯台などがある。
◯伝統的な風俗が残っており、文化遺産、農業土木遺産にも指定されている。

観音島

地域のお祭り/行事

◯鵜祭り
羽咋市の気多大社で行われる神事。
奉納される”鵜様”は、崎山地区の観音崎で捕獲される。

鵜様行列の様子

◯左義長
正月飾りなどを焼いて無病息災を祈る伝統行事。
◯崎山ふれあいフェスタ
豊年太鼓の演奏、小・中学生の作品展示等が行われる。
◯崎山地区の祭り(春・秋)
春祭りは、宮祭り
秋祭りは、神輿・獅子舞が行われる。

獅子舞の様子

◯崎山灯台まつり
毎年5月の第4日曜日に開かれ、灯台の一般公開が行われる。

この地域で残したいこと

◯祭り

暮らしについて

教育機関隣の東湊地区にある東湊小学校、七尾東部中学校にスクールバスで通学する。
福祉施設地区内にはない。
買い物等七尾市街地へ買い物に行く。
基本的な食材は自給自足できる。
移動手段基本的には、車が必要。(バスあり) 

地域の取り組み/課題

<地域の取り組み>
◯防災、福祉、生涯学習
◯いちご、しいたけ、野菜づくり
◯将来は、コミュニティカフェや特産品販売のお店を作りたいと思っている。
また、廃校の施設を拠点として、住人コミュニティの場の提供や、
山から海までの体験メニューを増やし、外からの人の流れを作りたい。

<課題>
◯山林・耕作放棄地が増加している。
◯イノシシ等の獣害被害に悩んでいる。
◯農業の担い手不足

地域データ

世帯数455世帯(2018年6月30日時点)
人口1169人(2018年6月30日時点)
高齢化率43.1%
町会の数4町会

理想的な移住者

◯自然を愛せる人
◯アウトドアな人
◯やりたいことがある人
◯自分から進んで何か取り組める人
◯手をあげて物事を進めることができる人

お話を伺った方

左上:崎山地域づくり協議会 松本米治会長 右上:崎山地区コミュニティセンター 山﨑時春センター長
左下:崎山地区コミュニティセンター 今田陽子さん   右下:地域おこし協力隊 新田恭平さん

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

インフォメーション

施設名
崎山地区コミュニティセンター
住所
七尾市鵜浦町上部59番地