綺麗で穏やかな穴水湾を望みながら能登牡蠣を堪能できます
穴水湾の目の前の牡蠣小屋「Coast table」
2016年にオープンした「Coast table(コースト テーブル)」。店舗の前には美しい穴水湾が広がっていますが、この立地には店主のこだわりが込められています。
お店で提供する牡蠣は、目の前の穴水湾で自家養殖しており、自分たちの手で大切に育てた牡蠣を1つ1つ丁寧に処理し、調理しています。新鮮な牡蠣を、一番おいしいタイミングで、美しい穴水湾の景色とともに楽しむことができます。
最新情報はSNSで
真牡蠣は12月から5月が旬と言われています。年によって牡蠣の身の状況は違うため、コースト テーブルではSNSでその時の牡蠣の状況を発信しています。最新の情報を提供できるというのは、自分たちで牡蠣を育てているからこそですね。
12~5月頃は、真牡蠣のフルコースや牡蠣のアヒージョ、天ぷらなど単品の提供です。
6~9月中旬頃は、岩牡蠣のメニューとなります。
海岸沿いのテーブル=Coast tableでみんなで楽しむ
Coast tableには大きなテーブルがひとつだけあり、その中央には珠洲の珪藻土であるコンロに入った炭火が用意されています。
知ってる方も知らない方もそのテーブルをみんなで囲んで、ご飯のひとときを楽しみます。
今回は、定番牡蠣フルコースをオーダーしてみました。このコースは、酢の物や焼き牡蠣、カキフライ、牡蠣ごはんなど盛りだくさんな内容です。
その炭火で牡蠣が焼けるタイミングをじっと待ちます。焼き方がわからない場合は、スタッフの方が丁寧に教えてくれるので気軽に聞いてみてください。
焼き牡蠣を少し楽しんだところで、カキフライ、そして牡蠣ご飯やお吸い物などが運ばれてきました。お客さんが食べるペースを見計らって、温かい状態でいただけるように配慮しながら提供してくださいます。
季節によってはオリジナルバーガーも
牡蠣がオフシーズンとなる秋は、穴水湾で獲れた魚料理などがメニューになります。フィッシュバーガーやエビフライバーガーなどを提供している時期もあります。
事前にメニューをホームページで確認し、必ず予約をしてくださいね。
能登の牡蠣の産地のひとつ、穴水の牡蠣をぜひ味わってみてください。
2021年3月現在
※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
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