穴水町から元気を！「穴水ロケット」

穴水町飲食店！応援プロジェクト「穴水ロケット」

穴水町から元気を！

「穴水ロケット」とは、日本中にロケットのように、穴水の食材と能登ワインの魅力を発信していこうという願いを込めて、穴水町内の飲食店(6店舗)と能登ワイン（株）が発足した任意団体です。
2021年3月現在、下記の飲食店が参加しています。

・能登ワイン（ワイン）
・能登バルAZ（イタリアン）
・奥のと酒場ほそ川（和食）
・能登前幸寿し（寿司屋）
・お菓子工房Hanon（洋菓子）
・なぎさガーデン（魚介海鮮）
・酔八仙（中華）

能登ワイン収穫祭を皮切りに2020年9月に活動を開始したばかりの新しい団体ですが、その勢いは止まりません。
2020年は世界的ウイルスの影響で飲食店も大打撃を受けました。観光客の方もめっきり減り、町全体の活気も失いかけていたときに「穴水ロケット」は立ち上がりました。

2020年9月19日から2日間にわたって、能登ワインのワイン畑の前で開催された「能登ワイン収穫祭」が、穴水ロケットのキックオフイベントとなりました。
メイン料理には、能登ワインで作られたワイン塩で食べる炭火焼きをはじめ、ワインにぴったりな品々が用意されました。

この日を皮切りに10月から11月の毎週日曜日に同会場で能登ワインやワインに合う食事やスイーツを提供。毎回大盛況で、地元の方々にも大変喜ばれました。

11月下旬に行われた能登ワインのヌーヴォーをいち早く味わえるイベントにも、穴水ロケットのメンバーが出店しました。
紅葉も楽しみながら、様々なジャンルの料理とワインのマリアージュ。気持ちの良い秋空の下、会場である能登ワインの芝生広場では、ワインと食を楽しむ方々の笑顔が溢れていました。

穴水町で毎年開催されている「雪中ジャンボ牡蠣祭り」が2021年は中止となり、多くの牡蠣が提供することができない状況となりました。

大々的な祭りはできないけど「少しでも能登牡蠣の魅力を伝えたい！おいしい牡蠣をより多くの方に少しでも楽しんでもらいたい！」
そんな思いから穴水ロケットのメンバーが「プチ牡蠣祭り」を開催しました。牡蠣飯、牡蠣フライ、牡蠣鍋と合計1000食以上をお客様に提供することができました。

2021年を迎え、新型コロナウィルスの流行で苦境に陥っている飲食店が一致団結し、穴水駅前にてテイクアウトでワンコイン弁当の販売を開始しました。
月曜～金曜日までの平日、11時からと17時からの1日2回の販売で、合計250食ほどが完売するほどの人気ぶりでした。

そして、3月からは昼の販売のみ継続して行われています。
地元穴水町民の皆様にもとても愛されていますが、町外からも購入に訪れる方がいらっしゃるほど「穴水ロケット」の人気は高まっています。

穴水町を元気にと立ち上がった「穴水ロケット」！これからも穴水町を起点にさまざまな活動を行う予定です。ぜひ応援してください。

取材日：2021年3月

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
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