商いのまち、御祓(みそぎ)

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この記事は、「能登半島移住計画」(2018年10月1日掲載)から転記いたしました。

能登半島移住計画は2021年3月末で終了いたしました。

御祓地区(みそぎちく)

御祓地区マップ

七尾市の中心市街地である、御祓地区。七尾駅もあり、七尾市の玄関口である。
御祓地区を代表する一本杉商店街は、老舗のお店や、昔ながらの馴染みやすいお店、今どきのインスタ映えするお店など、様々なお店が軒を連ね、今でも賑わいを見せている。
自分の手で商いをやりたい!そんな方におすすめの地域です。

特徴

◯商人のまち
◯歩いてものがそろう
◯商店街のある地域
◯かつて城下町であった
◯商売でチャレンジするまち

地域について

”御祓”という地名は、おそらく、御祓地区を流れる、御祓川が由来。
御祓地区には、商店街が3つあり、中でもかつて小丸山城の城下町として栄えた一本杉通り商店街は今でも賑わっている。
近頃、商売の志を持った若い人が、一本杉通りで店を構え、賑わいを見せており、今後もそのような若い人で商売を初めてくれることを望んでいる。

地域のお祭り/行事

◯曳山奉幣祭(ちょんこ山)(毎年4月14日ごろの土日)
能登生国玉比古神社の例大祭。青柏祭のでか山(曳山、山車)に比べ、
小さい山のため、ちょんこ山(小さいと山いう意味)と呼ばれている。

ちょんこ山の様子
ちょんこ山の様子

◯花嫁のれん展
毎年4月下旬から5月上旬まで、石川県を中心に北陸地方の婚礼の際に用いられる
”花嫁のれん”が一本杉通り商店街の各店舗に飾られる。
◯花嫁道中
花嫁のれん展に合わせて一本杉通りで開催される。
◯青柏祭
国の重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産に登録されているお祭り。
袖ヶ江地区にある大地主神社の例大祭で、
3台の巨大な曳山(高さ約12メートル・重さ約20トン)がまちを回る。

青柏祭の様子
青柏祭の様子

◯奉燈祭り
毎年7月最終土曜日行われるキリコ祭。
◯秋の大市
別名「おとき市」。七尾市街地の中心部に多くの露店が並ぶ。

<行事>
◯能登島地区運動会、地区青年団によるスポーツ大会などスポーツが盛ん。
◯ロードレース大会
◯トライアスロン大会、ツールドのと、万葉マラソンのコースにもなる

この地域で残したいこと

◯商店街
◯祭り

暮らしについて

教育機関小丸山小学校、七尾中学校
福祉施設近隣に、病院、歯科、眼科、福祉施設等あり
買い物等どんたく、パトリア、ミナクル、商店街内
移動手段徒歩でほとんどのものが揃う。
住民の方は、自転車と車を利用している。

地域の取り組み/課題

<地域の取り組み>
◯防災、防犯、福祉、生涯学習
◯地域活性化部会の立ち上げ

<課題>
◯高齢化
◯高齢者が日常的に集まる場所がない。
◯空き店舗

地域データ

世帯数1,628世帯
人口3,434人
高齢化率40.7%
町会の数25町会

理想的な移住者

◯自分で商売を行える人
◯地域に溶け込める人

お話を伺った方

一本杉町鳥居貞利町会長
一本杉通り振興会浦辺義徳会長

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

インフォメーション

施設名
御祓地区コミュニティセンター
住所
七尾市一本杉町124番地