この記事は、「能登半島移住計画」(2019年5月24日掲載)から転記いたしました。
能登半島移住計画は2021年3月末で終了いたしました。
能登半島や七尾に移住をしてみたい!と思ったら、まずはこの心得をチェック!7ヶ条すべてをクリアしていないと移住できないわけではありませんが、これまで移住されてきた方、地域の方々の経験を元に7つの心得にまとめています。
住まい探し、仕事探し、地域との交流など、都会と違う部分も多いです。移住を考えていく上でどういうことに気をつけていけば良いか、きっと参考になるはず。
移住の目的を「明確」にすべし!
移住の心得 その1
憧れだけではダメ!都会との違いから戸惑うことも多いのが実情です。移住するのはあなたの判断です。困ったとき、環境や人のせいにしても解決しません。
なぜ、移住しようと思ったのか、何をやりたいのか、目的を明確にしておくと悩んだ時にも原点に立ち返ることができますよ。
移住の心得 その2
まずは「人との縁」を作るべし!
移住するのは一つの手段。移住を焦る必要はありません。田舎は人と人との助け合い。一人では暮らしていけないということを忘れてはいけません。
繰り返し、地域に通い、交流を通して、地域の方々との縁を広げていくことからはじめましょう。きっと、良いご縁が見つかりますよ!
移住の心得 その3
仕事は「やりがい」で選ぶべし!
給与などの条件面で選ぶのではなく、企業の想いや可能性を聞いてみましょう。あなたを必要としている企業と出会えますよ。
また、複数の仕事を組み合わせたり、自身で起業してみたり、先輩たちはこれまでの常識にとらわれず、様々な働き方にチャレンジしていますよ。
移住の心得 その4
住まい探しは「慎重」にすべし!
理想の物件が見つかっても、いきなり購入されるのはオススメしません!地域と合わず、お互いに不幸になることもあります。まずは賃貸で地域の暮らしに慣れてから購入を検討しましょう。
お互いが「この人なら大丈夫!」「ここなら大丈夫!」という関係を作ることが重要です。
移住の心得 その5
参加することこそが「醍醐味」!
祭り、草刈り等々、地域の暮らしは皆の助け合いです。強制ではないですが、地域の方々は参加してほしいと思っています。人手が足りない田舎では、誰かがやってくれるではなく、自ら率先してやることが大事です。
「地域の担い手」となって「必要とされる喜び」「生きがい」を感じていきましょう。
移住の心得 その6
「市民」であることを忘れるべからず!
ときには馴染めない慣習もあるでしょう。意見を言うことも大事ですが、自己主張と譲歩の加減が大切。地域全体が安泰なら受け入れる気持ちが必要です。
いつまでも移住者という意識を持たずに、「市民」として積極的に地域に溶け込むように努めることがなにより大切です。
移住の心得 その7
最低限「100万円」は資金に余裕を!
再就職や引っ越し、改修など思わぬ出費もあるかもしれません。工夫して乗り越える方もいますが、資金がなくて困ってしまう方が多いのも事実。
自分は大丈夫と思っても、暮らしが軌道に乗るまでの資金は用意するようにしましょう。心にも余裕が持てますよ。
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