輪島塗が作られる工程を目の前で「輪島塗 しおやす漆器工房」

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輪島塗が作られる工程を見学できる貴重な施設。アクセサリーも含め、多くの漆器が並んでいます。

輪島塗を選ぶ楽しさ

輪島塗と言えば高価なものも多く敷居が高いように感じ、ためらう方もいらっしゃいます。
ですが輪島塗はひとつひとつ手作りで多くの工程を経て作られており、とても丈夫な為、一度購入すると長く使用することができます。
結婚の際に親から子へのプレゼント、また親が使っていた輪島塗の塗り直しをし、代々受け継いで使われることも多いのです。またその美しさから大切な方への贈り物としても喜ばれています。

輪島塗を楽しみ方法はたくさんありますが、その1つが自分に合う品を選ぶことではないでしょうか。1点1点違った塗りの美しさを持つ作品の中から、実際に目で見て自分に一番お気に入りの作品を見つけ出す。この時間がとても楽しい時間になります。しおやす漆器工房では、ゆっくりお客様に楽しんでもらえるようにと、多くの商品を用意しています。
どのような作品が自分に合うのか、もしわからないことがあればスタッフの方が丁寧に質問に答えてくれるので、安心して選ぶことができます。 

日常でこそ使ってほしい漆器

輪島塗は特別な日に使うと思われている方も多いかもしれませんが、日常の中に取り入れて使ってみると実はとても使いやすい漆器であることがわかります。

漆器は乾燥に弱いので、仕舞い込んでしまうのではなく、むしろ日常で使っていただきたいものです。
輪島塗が盛んなのは、石川県は冬でも湿度が高いこともひとつの要因となっています。

一番身近で使いやすいのは、塗り箸やお椀ではないでしょうか。
毎日使うものですし、比較的手軽に購入できますので、お土産として持ち帰る方も多いです。
生活の中に塗りものがひとつあるだけで、生活の質が少し贅沢に感じられるようになるかもしれません。

重厚な色合いが美しい輪島塗アクセサリー

塗りの美しさを楽しめるペンダントなどのアクセサリーも充実しています。
宝石などにはない漆の独特な深い色合いを楽しめるのが良いところですね。
シックなファッションにも合うので、年齢を問わず長く愛されています。

輪島塗の良さを知るには工房見学を

輪島塗は木地に漆を塗ったり、布着せをすることから始まり、100を超える工程を経て、約3~4か月かけてできあがります。何重にも塗られた漆によって丈夫で、重厚な色合いとなります。更に、作品によっては蒔絵や沈金も施されます。

工程はそれぞれの職人によって行われており、ガラス越しにはなりますが10人ほどの職人の仕事を身近で見学することができます。この工程を見ていただくと、輪島塗のお値段にも納得です。

輪島の朝市に合わせて、お昼に店舗を閉めてしまう漆器屋さんも多い中、夕方まで開いている貴重なお店です。ぜひ実際に作られている工程を学び、自分の目で見て触れることで、お気に入りの一品を見つけてみてください。

取材日:2020年12月

インフォメーション

住所
石川県輪島市小伊勢町日隅20
電話番号
0768-22-1166
営業時間
8:30~17:30
※工房のお昼休憩12:30~13:30
料金
無料
定休日
無休
※工房の休日:年末年始および毎週土、日曜日
アクセス
のと里山空港I.C.より車で約30分
URL
http://www.shioyasu.com/index.html