暮らし豊かな、能登島(のとじま)

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能登島地区

この記事は、「能登半島移住計画」(2018年10月3日掲載)から転記いたしました。

能登半島移住計画は2021年3月末で終了いたしました。

能登島地区(のとじまちく)

能登島地区マップ

能登半島国定公園にも指定されている能登島。
豊かな自然に恵まれており、夏には海水浴もできるビーチもある。
海もあり山もあり、自由で豊かな暮らしもできる。
島特有の暮らしは、七尾市内とはまた異なる暮らし。
近年では、若い方も能登島に移住される。

特徴

◯能登の里山、里海とともに暮らす
◯食材が豊かである
◯地域のまとまりが強い
◯「島」という意識がある
◯人間味のある人々
→おもてなしの心があり、世話好きな方々ばかり
◯自給自足できる環境がある
◯海と山が近い能登島は、景色も人も食も最高

地域について

◯農業漁業民宿観光業が盛ん
・鰀目地区の定置網漁、個性豊かな民宿
・西部地区の赤土を利用した大規模農園
・観光農園やキャンプ場、海水浴場
◯のとじま水族館
◯能登島ガラス美術館
◯能登島ガラス工房
◯須曽蝦夷穴古墳

地域のお祭り/行事

◯向田の火祭(毎年7月の最終土曜日)
日本三大火祭りの一つ。
大小7基のキリコが街を照らしつつ、崎山広場へ向かう。高さ30mの大松明に火のついた手松明を投げつけて火を点け、松明が倒れた方向により豊漁・豊作を占う。
向田イヤヒメ神社の女神と越後のイヤヒコ神の逢瀬の目印ともいわれている。

向田の火祭の様子
向田の火祭の様子

◯秋祭り(9月中旬ごろ)
9月中旬から町ごとに行われる、豊作を祝う祭り
獅子舞や口上がある「にわかおどり」は地域の青年団や子どもたちが踊る団七、天狗、猫踊り、馬踊り・・等、地区に寄って異なる踊りは一見の価値あり。
◯ふれあい祭り(11月第一日曜日ごろ)
食と文化のフェスティバル。文化祭やワークショップが行われる。

<行事>
◯能登島地区運動会、地区青年団によるスポーツ大会などスポーツが盛ん
◯ロードレース大会
◯トライアスロン大会、ツールドのと、万葉マラソンのコースにもなる

この地域で残したいこと

◯「暮らし」を自分の手で作ることの大切さと面白さ
◯秋祭

暮らしについて

教育機関保育園、小学校が島内にある。小学校全校生徒107名
中学校は、石崎地区にある能登香島中学校
小中学校はスクールバスで通学
福祉施設診療所1つ。福祉施設が6つ。
買い物等七尾市内(中島地区、和倉地区等)へ。移動販売もあり。その他生協の宅配。
移動手段基本的には、車が必要。(大体2時間に1本バスあり。)

地域の取り組み/課題

<地域づくり協議会の取り組み>
◯環境防災、生活福祉、教育文化、観光産業、移住、農地、GIS
◯コミュニティビジネス
◯ロードレース
◯ふれあいまつりなどのイベント
◯能登島GIS 等

<課題>
◯人手不足
◯若い人が食べていける仕事がない
◯10年以上前から移住者は多数いるが、貸せる空き家がなくて困っている

地域データ

世帯数1,006世帯(2018年5月31日時点)
人口2,649人(2018年5月31日時点)
高齢化率39.2%(2018年3月31日時点)
町会の数20町会

理想的な移住者

◯集落や地域と協力して、積極的に関わってくれる人
◯自分で仕事を作れる人

お話を伺った方

左:能登島地域づくり協議会 米田会長   右:能登島地域づくり協議会 出島事務局長
八ヶ崎海水浴場からの景色
八ヶ崎海水浴場からの景色
能登島冬の景色
能登島冬の景色

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

インフォメーション

能登島地区
施設名
能登島地区コミュニティセンター(能登島総合健康センター)
住所
七尾市能登島向田町ろ部8番地1