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のとびと
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久木詞集(くき しず)さん

蕎麦処くき

二代続けての脱サラそば屋
システムエンジニアからそば屋へ、父親に続いて脱サラし、そば屋の二代目になる。接客と情報発信を担当してきたが、最近はスイーツの開発に取り組む。
〒929-2214 石川県七尾市中島町小牧ラ部69番甲地 
TEL・FAX 0767-66-6690  
毎週火・水曜定休
営業時間 11:00〜15:00(売切れ次第終了)
URL http://www.kukisoba.com/

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

◆「蕎麦処くき」が開店して7年
 父親は転勤で各地を回っていましたが、最後は大阪で生活し、50歳代前半に早期退職し、母親の実家に戻ってきました。大阪に両親がいる時に、そばが好きで食べ歩きをしていて、そば屋をしようという話になったらしいです。父親は二十歳前後の時に調理人の仕事をしていましたが、それを辞めて勤め人になりました。料理の基礎は身に付いていましたので、そば屋も始めやすかったようです。そば打ちは白山麓「唐変木」の橋本邦夫さんに習いました。それで、「とうへんぼくな仲間」としての活動にも参加しています。
◆親子二代続けて脱サラ
 金沢で5年間システムエンジニアをしていましたが、両親がそば屋を始めてからは毎週末、手伝いに戻っていました。平日は金沢で仕事をして、毎週のように、能登に通っている間に、ゆったりとした自然や雰囲気に癒され、能登にいることが向いているのではないかと思うようになりました。そこで、20歳代後半に、システムエンジニアの仕事を辞めて、能登で暮らすことにして戻ってきました。
◆スイーツ開発
 店では接客を主に担当し、ホームページの制作やメールニュースの発行もしています。「とうへんぼくな仲間」のサイトも作りました。
 以前から、コース料理にはコーヒーとデザートをつけていて、デザートにケーキやプリンを出していました。ケーキにはそば粉を加えて作ることができたので、プリンにもそばを加えて作りたいと研究してきました。紅茶プリンの要領で、蕎麦茶を煮出して、それをプリンに混ぜる方法で作り、コースに出していました。そのうち、お客さんに持ち帰りたいと言われるようになり、そこで平成21年度の震災復興の基金事業にエントリーして採択されました。父親の友人のケーキ屋さんに相談し、材料等についてアドバイスをいただいて、完成させました。能登演劇堂でのマクベス公演の際に実験的に販売しました。1日に作れるのは、せいぜい100個なので、完売することもありました。お土産に買われる方やお歳暮に注文いただいた方もありました。今は店のみで販売しています。「そばぷりん」とともに「そばとうふ」もお持ち帰りできる商品に仕上げてあります。今後も、新たな商品開発に取り組みたいと構想を練っているところです。
◆「詞集(しず)」という名前の由来
 これからは女性も社会的に活躍していかないといけないから、自立していける女性になるような名前にしたいといろいろ考え、かつロマンチックな名前にしようということで、言葉が集まるという意味から「詞集(しず)」と付けたと聞いています。名前の通りかどうかは分かりませんが、ホームページを作ったり、メールニュースを配信したりと、ことばを紡ぐことに携わっているのはたしかです。
 「久木」も珍しい姓ですが、先祖が能登島出身で、そこから姓に出身地の地区名・久木を付けたそうです。
◆能登が好き
季節限定の牡蠣そば
季節限定の牡蠣そば
 震災の時は水が一気に濁ったので、そばを作れなくて休業しました。近くの国道は大変な渋滞で、お客様は避難して来られたのですが、食事を提供することができませんでした。今でも、遠方からお越しになられたお客様からは、「地震の時は大丈夫でしたか」と聞かれることがあります。能登暮らしを再び始めて、楽しみの一つは能登半島の先端をバイクで走ることです。ゆったりとした時間が流れる能登はおすすめです。
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