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のとだより
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学生プロジェクト

のと鉄道と
  サイクリングの旅


1.のと鉄道「七尾駅」~能登島

 いつか一度はやってみたかった。いつも車で通っている能登島大橋、中能登農道橋(通称ツインブリッジのと)を自転車で横断するという、いつもとちょっと目線を変えた旅をしてみました。
■パノラマ鉄道
 まずは、七尾駅からのと鉄道に乗って和倉温泉駅へ向かいます。和倉温泉駅までは、大人180円。安いッ!!さらにホームへ出ると『のとホーム』の表示が。なんとなく安心するというか、温かみのあるホーム名ですね。
 
 さっそく電車に乗り込むと、中には車内広告ではなく、能登で見られる植物の写真が貼ってありました。風情のある車内。これから旅に行くことがどんどん楽しみになっていきます。さらに、この車両は運転席が左のほうへ寄っているため、電車の先頭で乗客も景色を楽しむことができます。そう、パノラマ景色です。車から見るのとはまた違うパノラマ風景。自然に囲まれた、まっすぐに続く線路を、子どもに戻ったような気持ちでずっと眺めていました。
■さっそくの出会い・寄り道
 のと鉄道では、路線内に無人駅もあるため、降りるときに車掌さんに切符を渡して降ります。降りるときに車掌さんが乗客1人1人に「ありがとう」と声をかけていました。旅の最初からそんな優しさに触れ、私たちも「ありがとう」と言って降りました。気持ちのいい旅のスタートをきることができました。今、もう一度、車掌さんに「ありがとう。」
 さて、レンタサイクルを借りるために和倉観光会館へ行こうとして駅の前でバスを待っていたところ、1人のおじさんが話しかけてきました。話していると、観光スポットをいろいろ教えてくれ、バスやタクシーの時間や料金まで教えてくれました。てっきり駅員さんかと思いきや…なんとタクシーの運転手さんでした。それなのに、タクシーに乗ることよりバスに乗ることをオススメしてくれました(笑)。今度おじさんのタクシーに乗りますね。
 
 和倉観光会館でレンタサイクルを借りて、能登島に向けていざ出発。漕ぎ出し好調。日本一の旅館、加賀屋も見えます。「んッ?加賀屋?温泉…?そうだ、足湯に行こう!!」と、さっそく寄り道決定。今回は宝仙閣別館渡月庵さんの足湯に行ってきました。最初は熱く感じていましたが電車の冷房で冷えきった冷え性の足も温泉のあったかさで癒される~。
さッ、今度こそ気を取り直して出発!!
■360°オーシャンビュー
 和倉を出発してしばらく行くと、能登島大橋が見えてきました。波の形をしているこの橋。見た目、坂がなかなかキツそう…と思いながら渡り始めると、そこはもう空・海しか見えない、一面真っ青の世界です。思わず「きれい!!」と叫んでしまうほど。
 波の形のてっぺんに着くころには、キツそうなんて思いはどこかへ吹っ飛んでいってしまうほどの絶景。「あッ、あっちに和倉温泉見える!」とか、「あれが能登島か~」とか、「あそこは最初に着いた七尾だ」と360°見渡して景色を楽しみました。橋を渡り終えようとしたところで、工事していたおじさんが片側通行規制のため私たちを誘導してくれました。そのときに「気をつけてな~」と一言、声をかけてくれました。はい、気をつけて行ってきます。
■宮○駿ワールド
 橋を渡り終えると今までの海の風景とは違って、森の中へと道は続いて行きます。まさにそこはあの長編アニメ映画の巨匠作品「トトロ」の世界。ちびトトロが出てきそうな脇道や青々とした木々の緑。空の青に木の緑。日本の夏の美しさはこういったところにあるんだなと感じました。上り坂もあれば、下り坂もたくさんあり、足を開いてさぁ~っと下って行きます。30度超えの暑い日でも、へっちゃら。さわやかに涼しく感じました。
■のとは優しや
 たくさんの自然を満喫しながら、次は中島へ向けて出発です。だんだん、あんなにでかかった能登島大橋が小さくなっていき、「こんなに来たんだな。」と距離を実感しました。中島への道の途中、向こうからご夫婦らしい男女2人が来ます。どうやらこのお2人もサイクリングを楽しんでいるようです。山登りのマナーで、『すれ違う人には挨拶をする』というのを思い出しました。なんとなく、それを実行してみようと思い、そのご夫婦とすれ違う時に会釈すると、向こうも返してくれました。なんと、気持ちがいいのでしょう。言葉も交わしていないのに、すごく心が爽やかになり、この旅がさらに楽しくなってきました。
 
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