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能登丼

能登人の掌(のとびとのて)
珠洲焼職人 小西栄一さん


※内容、時間、料金など掲載情報は取材時のものです。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

「能登で作られた器」というのが、能登丼の定義の一つ。
ということで、珠洲焼き職人の小西栄一さんの工房にお邪魔し、珠洲焼きが生まれるまでのお話を聞いてきました。
■珠洲で採れる土
近くの山から粘土を掘るところから珠洲焼きの職人・小西さんの仕事は始まります。掘って来た粘土の不純物を取り除き、目の粗さで分け、何度も捏ねて空気を取り除き、使う時が来るまで保管しておくんだそうです。
珠洲焼きの素は、珠洲で採れる粘土。その素材感がそのまま焼き物に変わります。そのためこの土作りはとっても大切な仕事です。そして、この土こそが珠洲焼きたる所以です。
■薪にマムシが...
また、窯を炊くときに使う薪を割るのも仕事の一つ。工房の窯の隣にはぎっしりと薪の束が積み上げられていました。
ここ、珠洲の山里にある工房で保管している薪にはマムシが住み着いていることもしばしばだとか。
薪をくべるときには、一束一束慎重に持ち上げ、振るい、使うそうです。
マムシにかまれたら大変ですもんね。
■「子供時代にしたら怒られたことが、陶芸家になると堂々と出来るんだよ...」
焼き物が好きで、公務員から珠洲焼き職人に転身した小西さん。公務員の間も、長年珠洲市陶芸センターで、珠洲焼きの指導をされていたんだとか。
「土いじり、火遊び、子供時代にしたら怒られたことが、陶芸家になると堂々と出来るんだよ」と、小西さんは無邪気に笑いながら教えてくれました。
■日常的に使ってもらえる焼き物が作りたい
同じく陶芸家であり、公務員から転職した奥様と二人三脚で、日常的に作ってもらえる焼き物が作りたいと、以前から飯椀やグラスに力を入れて制作活動に励んでいます。
「買い手の見える仕事がしたい」、「作り手が見えるように売りたい」、ということで、どんなに遠隔地にも自ら納品に出向くそうです。
作家思考の陶芸家が多い中で、小西さんは、いかに職人として珠洲焼きの道を極めていくか、そして使う人に喜んでもらえるか、そのことをとても大切に創作活動に励んでいるのです。

珠洲の土と、自然釉がおりなす、珠洲焼きの素朴な美。それに職人技の小西さんが生み出す器の形。その器には、どんなお料理が盛りつけられているのでしょうか。
工房の入り口にある穴窯。その隣には山積みの薪が。
工房の入り口にある穴窯。その隣には山積みの薪が。
  工房の外にしかれているバラス。と思いきや、珠洲焼きの破片。贅沢な仕上げになっています。
工房の外にしかれているバラス。と思いきや、珠洲焼きの破片。贅沢な仕上げになっています。
  工房の前で奥様と。二人三脚で制作活動を行っています。
工房の前で奥様と。二人三脚で制作活動を行っています。
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