能登スタイル

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能登丼

能登人の掌(のとびとのて)
米農家 乗地房野さん


※内容、時間、料金など掲載情報は取材時のものです。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

「奥能登産コシヒカリを使用」というのが、能登丼の定義の一つ。
ということで、奥能登でコシヒカリを作る一人、穴水町の乗地房野(のりちふさの)さんに会いに行きました。
■「60年間田んぼだけやってきてん」
能登空港からほど近い山間に連なる田んぼ。周りの木々に負けないくらい濃い緑色を田んぼが放つ初夏。そよ風に気持ち良さそうに稲が揺れていました。
「60年間田んぼだけやってきてん。だから田んぼのことしかわからんげんね」と、房野さん。高齢化に伴い、たくさんの人の田んぼを、息子さんと二人で引き受け、守っています。
■冷たい山水と気温差がおいしいお米を育てる。
房野さんの田んぼがある辺りは、町の方に比べると2、3℃は気温が低く、生育も遅めです。昔から山水が豊富で、この冷たい山水と、昼夜の温度差が美味しいお米を育ててくれるのだとか。

お米を美味しく食べるには、炊き具合、水、保管が大切と房野さん。
房野さんのところでは、保管にとても気を使っていて、蔵の中にお米の保管室があります。空調で夏場でも12℃くらいに保っているそうです。
そのことによって、常においしいお米が提供できるのです。
最後に、とっておきの秘密を教えてくれました。
「稲たちが育ったのと同じ山水でご飯を炊くと一番美味しいよ。」と。
 
●エピソード1
房野さんの家から、山の方の田んぼを見に行った帰りに、忙しくない時期の午後の楽しみを一つ教えてもらいました。自宅から歩いて30分ほどでしょうか。能登空港の滑走路の裏側まで、お友達数人と一緒に歩いて行くんだそうです。そして毎日午後3時15分に到着する飛行機を見に行くのです。

飛行機が到着すると、飛行機に向かってみんなで手を振る。それが楽しいのです。実際その場に連れて行ってもらった私も飛行機が着陸すると思わず手を大きく降りました。ようこそ能登へという気持ちと、ここに居ながらにして、外の方とつながっていられることを感じに来ているのではないかと思います。
 
●エピソード2
山からの帰り道、息子さんの運転する車に乗る房野おばあちゃん。
「ちょっと停めて」と、何にもないところで車から降りると、ひょいと私に"ささゆり"を一本プレゼントしてくれました。
軽トラの荷台でも正座の房野おばあちゃん。
軽トラの荷台でも正座の房野おばあちゃん。
  よく笑い、よく話してくれました。
よく笑い、よく話してくれました。
  田んぼの水を管理しています。
田んぼの水を管理しています。
田んぼに流れ出る山水。とっても冷たいです。
田んぼに流れ出る山水。とっても冷たいです。
  この森が、山水を蓄えてくれています。
この森が、山水を蓄えてくれています。
  山間の田んぼ。空と森と田んぼと。
山間の田んぼ。空と森と田んぼと。
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