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輪島塗 盃

「輪島塗 盃」洞爺湖サミットへ


※内容、時間、料金など掲載情報は取材時のものです。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

北海道洞爺湖サミットの初日(2008年7月7日)の歓迎夕食会の乾杯で、輪島塗の盃が使用されます。
昨年3月の能登半島地震で、大きな被害を受けた輪島塗の業界。今回、サミットで輪島塗が使われることについて、輪島塗の世界発信や震災復興への弾みとして、地元では期待しています。
■お問い合わせ先
輪島漆器商工業協同組合
〒928-0001 石川県輪島市河井町24部55番地
輪島漆器商工業協同組合のホームページ
■「輪島塗 盃」洞爺湖サミットへ
環境と自然がテーマの一つである北海道洞爺湖サミット。
その、首脳歓迎夕食会の乾杯用に選ばれたのが、「輪島塗の盃」です。

「輪島塗は、天然素材から出来ています。そして、全工程が人の手に寄って行われます。ですので、輪島塗を作り上げるのに、ほとんど石油などのエネルギーを消費しないんです。また、漆器は修理すれば半永久的に使えます。」と、輪島漆器商工業協同組合の理事長、岡垣さんは教えてくれました。

このような輪島塗のエコロジカルな点が、地球環境問題などを主要テーマとする今回のサミットの趣旨に合致したことが、今回の洞爺湖サミットで採用されることになった1つの理由だといわれています。

サミットで使われる盃は、鮮やかな朱塗りで、内側の中央には、国花である「山桜」と環境や自然の象徴でである「緑の葉」、その上に蒔絵でお使いいただく方のイニシャルが、そして、縁の周りには、お使いいただく方を除く、参加各国の首脳のイニシャルが蒔絵で描かれ、青貝の螺鈿が施されています。
フォルムは、外国の首脳ご夫妻が使いやすいよう普通の盃より、脚が長くなっています。

輪島塗の高度な技術を結集し、フォルム、デザインなど、細部にわたってこだわり抜いた盃が、政府に認められ、今回のサミットで、世界が注目する首脳夕食会の乾杯のシーンに登場することとなりました。このことについて、岡垣理事長は、

「このことは、漆器業界全体の名誉であり、輪島塗復興の大きな励みとなります。これを機に、輪島塗を全世界に発信して行きたいし、今後も輪島塗として、このレベルのものを作り上げて行かないといけないという思いもあります。そして、これから、この輪島塗の盃がいろいろな物語を作って行くことになるのでは」
と、喜びと意気込みを語ってくれました。

能登半島地震で大きな被害を受けた輪島市。そして、そこにあるたくさんの漆器工房がダメージを受け、現在もまだまだ復興の途上です。
そんな中、洞爺湖サミットで「輪島塗の盃」が使われることは、輪島の漆器関係者に、輪島市民に、そしてこれから輪島塗を志す若者にとっても、大きな励みとなっているのです。
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