能登スタイル

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西能登ぐらし

インターンハウスみおき邸


志賀町は熊野地区西部に位置する集落、”日下田”。人口は、なんと18人。とても小さな集落です。



日下田全体を見下ろす少し高まった山の近くに一軒の古民家があります。それが私たちの滞在先となる「インターンハウスみおき邸」です。

毎年、春と夏になると、隣の集落である町居にある農家民宿「古民家こずえ」にインターンに来ている学生が下宿します。昔ながらの古民家をリノベーションした造りになっており、都心から来たインターン生には好評です。

※内容、時間、料金など掲載情報は取材時のものです。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

■インターン生の下宿屋

はじめまして。農家民宿「古民家こずえ」の第6期インターン生の黒崎です。

農家民宿「古民家こずえ」は、熊野地区の地域おこしを中心に活動している農家民宿です。毎年大学生が交代で訪れ、活動をしています。

全国各地からインターン生は集まります。そこで、私たちが代々お世話になっているのがこの「みおき邸」です。



■大きな居間

入ってまず一番に目に入るのがこの大きな居間。畳とその落ち着いた雰囲気からいかにも「和」という言葉が連想されます。見上げると、広く高い天井とそれを支える梁、大きな照明が目に入ります。


リノベーションの影響か、まさに「和洋折衷」なおうちになっています。

■冠婚葬祭でひとつのお部屋に
リノベーションされているとはいえ、ここにはこの地域の暮らしが今でも色濃く残っています。

みおき邸には、中心となる大きなお部屋が四つあります。これらはすべてふすまで仕切られており、ふすまを取り外すことで「一つの大きな部屋」にすることが出来ます。

これは昔からの冠婚葬祭時の風習に合わせたものになっています。能登では、昔から冠婚葬祭は式場ではなく、それぞれのお家で行われていました。地域内の結びつきの強かった頃には、集落中から住民が全員が駆け付けたそうです。大勢の人が訪れても大丈夫なように、このような造りになっているのです。
■空間を彩る小物たち

大きなみおき邸ですが、そこには空間を印象付ける多彩な小物たちが数多くあります。

「囲炉裏」

絵本の中でしか見たことなかったので、初めて見た時は、本当にこれで料理ができるのか疑問でした。



際に使用してみた様子を、古民家こずえのfacebookにて投稿しています。ぜひそちらもご覧ください。

「レコードプレーヤー」


こちらも囲炉裏同様、初めて実物を見ました。実際再生してみると、CDとは違うこもった音で、優しさが感じられました。



スピードを変えた再生ができる点が非常に興味深いです。回転数を多くして、いつもとは違った雰囲気の曲を楽しむのも良いですね。



整然と並べられた食器たち
整然と並べられた食器たち
  部屋の隅に静かに佇むかえる
部屋の隅に静かに佇むかえる
  木彫りの熊の親子
木彫りの熊の親子
■越中富山の薬箱

 中でも特に私のお気に入りは、「越中富山の薬箱」です。この陽に焼けた朱色の木箱とシールの色合いがとても魅力的です。


 かわいらしい救急箱だなと思い、Facebookに投稿したところ「越中富山の薬箱だ」というコメントをいただきました。

調べたところ、北陸地方を中心に「薬売り」という文化があることが分かりました。薬を入れた大きな棚を背負った「薬売り」が各家庭を歩いて回り、年に一度か二度、救急箱から使用した分の薬の代金を受け取りにくるというシステムだそうです。


この三沖邸の薬箱は空っぽで、現在は使われていないようです。それでも棚にあるだけでその存在感を大きいもので、この薬箱の前にある机が私のお気に入りの仕事場所です。

■当たり前じゃない「当たり前」

普段当たり前と思っているものでも、地域外からやってきた者にとっては、まったく目新しいものであることもあります。その「当たり前じゃない『当たり前』」を見つけ出して、発信していくのが私たち今回のインターン生の仕事です。私たち6期生は8月末まで能登半島西部の熊野地区で生活します。これから、どうぞよろしくお願いいたします!

農家民宿古民家こずえに関してはこちらから

農家民宿古民家こずえ 

公式HPはこちら→http://dream-concierge.com/kozue/

公式facebookはこちら→https://www.facebook.com/guesthouse.kozue/

公式instagramはこちら→https://www.instagram.com/kominka_kozue/

 

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